善法律寺
寺宝

善法律寺は、京都府指定文化財 2棟(本堂・表門)、八幡市指定文化財 9点をはじめ多くの文化財を有する寺でもあります。
ここでは、そのいくつかをご紹介します。
 
:本堂内部の拝観は、予約が必要です。ここにご紹介した中には、
  公開していない寺宝もございます。


八幡大菩薩像(はちまんだいぼさつぞう) 
   本尊・平安時代 八幡市指定文化財
 
 もとは石清水八幡宮で祀られていた。明治の神仏分離の際、当寺に安置された。右手に宝珠を捧げ、右手に錫杖を持つ姿から、本来は地蔵菩薩像であったとみられる。
 厄除開運・諸願成就の御利益がある。

愛染明王像(あいぜんみょうおうぞう)
 本尊の脇佛・鎌倉時代 八幡市指定文化財
 獅子冠を被り、憤怒の表情をみせた三目六臂の力強い表現の像である。
 光背は円光、台座は朱蓮華座であり、特に下層の反華や線条のある蓮弁は素晴らしい造形である。

不動明王像(ふどうみょうおうぞう)
 本尊の脇佛・鎌倉時代 八幡市指定文化財
 両眼を見開き、両牙下向の面相で、右手に宝剣、左手には羂索を持つ像である。
 特に台座は一般的な瑟瑟座ではなく、方形の重々層であり、めずらしい特徴がある。 

 宝冠阿弥陀如来像(奥殿・阿弥陀堂本尊) 八幡市指定文化財
 地蔵菩薩像     (阿弥陀堂脇佛)    八幡市指定文化財
 十一面千手観音像(阿弥陀堂脇佛)    八幡市指定文化財
 僧形八幡画像                 八幡市指定文化財
 行教和尚画像                 八幡市指定文化財
 孔雀図屏風 [岸駒 筆]             八幡市指定文化財
 この他にも多数の彫刻や絵画を有しております。






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