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境内 |
境内には、本堂を中心とした庭園があります。庭園には、モミジをはじめさまざまな種類の樹木が生い茂っています。また、貴重な石塔・墓塔もお祀りしています。 |
善法律寺本堂
江戸時代前期 京都府指定文化財
五間四方の建物で、石清水八幡宮の旧社殿の材料を用いたと伝える。内陣に高御座を備え、本尊・八幡大菩薩を祀る。
寛永16年(1639)頃の建立とみられ、神仏習合の数少ない貴重な建造物である。 |
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善法律寺表門
江戸時代後期 京都府指定文化財
表門は境内の東北に東面して扉を開く、高麗門である。宝暦9年(1756)の棟札が発見され、建立後の大きな改変もなく現在に至っている。 |
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旧大乗院五輪塔
八幡の律家五ヶ寺の一つ、大乗院にあったと伝える五輪塔である。
大乗院は戊辰戦争で焼失し、その後、廃寺となったため、当寺に祀られるようになった。その造形から、鎌倉時代の作とみられている。 |
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大西坊 覚運
弟子 運應 覚助 墓塔
大西坊はかつて男山にあった四十八坊の一つである。覚運は『忠臣蔵』で高名な大石内蔵助良雄の養子となり、良雄の実弟・専貞の跡を継いで大西坊の住職に就いた。覚運は、赤穂浪士討ち入りに助力し、衰退していた大西坊を復興して、中興の祖となり、宝暦9年(1756)に亡くなった。 |
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子守地蔵尊(旧八幡小学校児童慰霊碑)
昭和9年(1934)の室戸台風来襲によって亡くなった八幡尋常高等小学校の校長、教師の他、児童32名を慰霊するために、翌年に建立された。
慰霊碑の上に地蔵尊が祀られ、いつしか子守地蔵尊と呼ばれるようになった。
令和3年(2021)国土地理院の自然災害伝承碑に登録された。 |
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